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導入事例

一般貨物輸送

誰でも配車業務をできるような体制へ。 配車時間の短縮だけでなく、データ活用し、日々の運行管理も効率化。

一般貨物輸送
会社名
タキザキロジスティクス株式会社様
会社HP
https://takizaki-logistics.com/
事業内容
家具、事務機器などの配送

業務自動化・標準化

導入背景

・手動での配送ルートの計算に時間がかかっていた
・誰でも配車業務をできるような体制にしていきたい

利用方法

・荷主さまの配送ルートの計算
・リアルタイムでの車両追跡による配送管理

効果

・配送件数が多いほど時間がかかっていた、従来配送ルートの計算時間が短縮された
・配送ルートの計算作業の負担が軽減された
・これまで把握が難しかったドライバーの総稼働時間などをデータで確認できるようになった

お客様の声

タキザキロジスティクス株式会社 東葛物流センター センター長 佐股 様

Loogiaを導入したきっかけや背景を教えてください。

荷主さまからLoogiaをご紹介いただいたことがきっかけです。Loogia導入以前は、私含めて4名のメンバーで配車計画を考えていました。どうしても手動での計算には時間がかかりますから、計算時間を短縮するためにLoogiaを導入しました。
また、配車の仕事は、誰でもできるようにしていかなければ、この先行き詰まってしまうと考えています。そのためにもLoogiaなどのシステムを導入するように、新しいことにどんどん挑戦していかないといけません。

長年、配車の業務をされてきた中で、システムを導入することに抵抗感はありませんでしたか。

私自身はありませんでした。全く違う畑の人が来て、新しいシステムが導入されることに対し、拒絶する方、受け入れる方がいると思いますが、受け入れていかないとその先に進めないのではないかと考えています。畑の違う方は、私たち配車係とは違う感覚を持っています。オプティマインドさんのシステムを導入することで、自分たちが当たり前だと思っている感覚とは異なる見方や、新たな発見ができて良いなと思っています。

もちろんベテランの方など自分のやり方を変えられないという人もいると思いますが、そういった方も、なるべく先入観を持たずに実際にシステムを使ってみてほしいです。「こういうところが違ったのか」、「ここはこうしたほうがいい」といった新しい発見ができると思います。

タキザキロジスティクス様では配車係として一人前になるまでに、どのくらいの時間を有するのでしょうか。

弊社の配車係は完全な未経験者ではなく、過去にドライバーとして配送を経験している人たちです。ですから一人前になるまでにどのくらいの時間がかかるかは一概には言えないのが正直なところです。

皆、ドライバーとしての配送経験があるので、道順はもちろん、配送先のビルの事情も含めて”どうしたら一番早く届けられるか”を熟知しています。例えば、時間短縮のために「このビルの防災センターは地下1階にあるから、そこで搬入の申請をして、その間にもう一人はエレベーター前で荷物をセッティングをする」といった指示を出しています。ビルの状況が分からないまま配送に行くと、まず搬入申請書の提出場所を探すところから始まり、そこからようやく荷物を出して・・・と時間がかかってしまいますが、配車係には配送先の状況や地図が頭に入っていて、スムーズな配送作業に繋がっています。

現在のLoogiaの活用方法を教えてください。

1社の荷主さまの配車を自動で組むことと、配送管理にも使っています。Loogiaのナビを入れているため、リアルタイムで車の居場所が確認できるようになりました。この車両は今どこにいて、どのくらい遅延をしているのか、またはどのくらい早く配送できているのかが、パソコンの画面上で分かります。
配送管理において車の動きを把握できることは大切だと思います。搬入先のビル内の経路が長かったときや、他の業者とエレベーターがバッティングしてしまったときなど、どうしてもデータだけでは見えない現場の状況に到着時間が左右されることがあります。そのためLoogiaが組んだ配車計画に対して、予想以上の遅延や、早く到着した場合は、ドライバーが帰ってきてから検証も行います。


Loogiaを導入する際のハードルはありましたか。また、そのハードルはどのように解消されたのでしょうか。

導入の際のハードルは人それぞれあると思いますが、私自身のハードルは低かったです。他の配車係の方にとっては、手動で配送ルートを計算したほうが良いのではないか、と思う方もいると思います。弊社では、パソコンの操作に慣れていない方もいますし、その点でシステムを利用することにハードルを感じる人もいました。パソコンのスキルに個人差があるのは仕方ないことですから、周囲がサポートをして、少しずつ慣れてもらおうと考えています。

また、ドライバー側では抵抗感なく、Loogiaのアプリを導入して使ってもらっています。

Loogiaを導入して効果は出てきていますか。

配送件数が多いほど、配車の計算時間の短縮と負担軽減に効果を感じています。配車で一番大変なことは実際にコースを組むことです。その部分をLoogiaがやってくれるので、私たちの負担が減りました。Loogiaで50〜60件の計算を行うと数分でできてしまいます。Loogiaはスピーディーに計算してくれますから配送件数が増えれば増えるほど、50%など時間が短縮されていくと思います。何より自分たちの負担となる計算をしてくれることが大きいと感じています。

あとは、Loogiaでは車両の高さや重量など、制約を入力できるので、配車を組みながらどの車両を使うかを並行して考えられることも大きいです。

他にLoogiaの良いと思う点はありますか。

一台当たりの重量や、コース、稼働時間といったデータを後から確認できることです。総稼働時間など、自分たちで配車を組んでいた時はなかなか把握するのが難しかったのですが、Loogiaではすぐに見られます。データ上で数字がはっきりとわかると、「配車をもう少しタイトに組んでも大丈夫かな」、反対に「緩くしたほうが良いかな」というルートの適正が明確に見えるようになります。今後、Loogiaを活かしてデータを使った調整に取り組んでいけたらいいなと思っています。

Loogiaへの改善希望点はありますか。

配送ルートの計算の前段階の調整が省略できるといいです。今は、「この配送先のビルは、到着してから搬入の申請をして搬入許可をもらっておく」などの建物内の構造や条件を踏まえてあらかじめ手作業で調整をしています。LoogiaではA地点からB地点に行く最短ルートを算出してもらっていますが、配送先の状況を踏まえた調整は手作業で行っているので、データを入れただけで配車計画が組まれるようになるといいです。それができれば、配車の仕事は現場を熟知していなくても誰でもできるようになると思います。

あとは、他者システムとの連携で配送後の処理として、号車や順番、時間などを手動で転記する作業をしていますので、その必要がなくなるような機能があるといいです。お客さまの受領もLoogia上で対応できたり、配送に関するアンケートを取れたり、そういったことまでLoogiaで網羅できることが理想ですね。

Loogiaの利用拡大など、今後の展望はありますか。

Loogiaを利用することで配車の時間が改善されて効率が良くなると思うので、さらに拡大していきたいと思っています。これから未経験の方でも配車計画を組めるようになることをLoogiaで実現できればいいなと思っています。
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