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配達の効率化がアプリ利用で簡単に!

2022/04/05

コラム

配達や配送において、ルートの効率化は非常に重要です。

しかし、最適なルート決定には熟練した技術が必要になります。この記事ではクラウド形式のメリットを活かした高度なルート最適化が可能なアプリについて紹介します。

配達ルートの効率化は難しい

商品や製品を顧客のもとに届ける配達ルートの効率化や最適化は、実は非常に難しい問題です。その大きな理由の1つは配車業務の複雑さにあります。

配車業務は複雑な仕事

物流業者は必要に応じてトラックを割り当てて差し向ける配車を日々行っています。配送先や配送量などに合わせた配送計画が効率よく配達・配送するために必要になります。

一般的な現場では、配送担当がどのトラックがどの配送先をどの順番で、そして、どのルートで配送するのかという計画を作成しています。これは長年の経験を必要とする非常に難しい業務です。

配送業務においては配送先や配送量だけでなく時間指定や荷下ろしにかかる作業時間、作業時の車両の停車場所、ドライバーや車両の指定、勤務時間や休憩時間、時間帯別の交通量など、数え上げればきりがないほどの要素が複雑にからみあっています。

たくさんのルート・組み合わせから最適解を求めるのは困難

単純に配送先だけに絞って考えてみても、その複雑さは明確です。例えば45件の配送先をトラック3台で15件ずつ担当するとしてもその組み合わせ方は7兆8,460億以上となります。このことからも最適な配車が困難で専門性が求められることかがお分かりになるでしょう。

配達ルートの効率化のためには配送ルートの自動化が必須

これまで配車業務・配送ルートの選定は熟練した配車係による経験と勘で行われていました。しかし、専門性の高さに加え、日本では既に人口減少が始まっていることからも、複雑な配車業務の自動化は配送業者において必須のことと言えるでしょう。

クラウド上で操作可能なサービスの登場

配車業務の最適化はこれまですべてが手作業で熟練の社員によって行われてきたわけではありません。自社にサーバーを設置するタイプのものやソフトウェアタイプのものは多く存在していました。しかし、これらは導入コストや自社に合わせてカスタマイズするコスト、メンテナンスコストが高く、中小企業では簡単に導入できるものではありません。

その後、コスト面の問題をクリアするものとしてクラウド形式のサービスが登場しました。従来のようにパソコン内のアプリやデータを使用するのではなく、インターネット経由でアプリケーションを使えるようになったわけです。クラウドで提供されるソフトウェアのことをSaaSといいます。

クラウドサービスのメリット

クラウド形式で提供されるSaaSサービスの多くは配車業務におけるルート最適化を行うサブスクリプション型のサービスとして提供されています。このことには多くのメリットがあります。

・複数の担当者がデータを共有し同時に編集・管理できる

SaaSでは、データの保存もクラウド上で行われています。そのため複数の人間で同時にデータファイルの共有ができますし、データの管理や編集も可能です。

・導入コストが安い

SaaSでは、すでにクラウド上にソフトウェアがあり、それをユーザーが利用します。そのため新たにソフトウェアを開発する必要がありません。ソフトウェアを自社用に開発する費用や時間が削減できます。

結果としては自社で1から開発をするよりは、安価になります。社内のユーザー数に合わせてアカウントを増減させれば、無駄なコストがかからなくなります。パッケージ製品の場合は、前任者が使っていたPCを引き継がなければならないのが通常でしたが、SaaSならそのような手間もなくなります。

・安いランニングコストで、常に最新のソフトが使える

パッケージ製品の場合や自社でソフトウェアを開発する場合には、セキュリティ対策や最新バージョンへのアップデートはユーザー側が行う必要があります。しかしSaaSではサービスの提供側がバージョンアップを行うので、常に最新版を利用できます。配送業務で言うならば日本全国各地の道路情報や施設情報がアップデートされ続けることになります。

・GPSデータからリアルタイムの配送管理も可能に

ドライバーのGPS情報を走行ルートの学習だけではなく、リアルタイムの配送管理に活用した動態管理一体のサービスもあります。

GPSを使ってドライバーの現在地だけでなく、どこまで作業が完了していて、荷台にはどれくらいの荷物が残っているかといったデータを得ることでドライバー業務の進捗管理が可能になります。

これにより。配送先の急な依頼や変更に対しドライバーへ迅速な指示が可能です。結果として管理業務の効率化にもつながります。弊社システムの「Loogia(ルージア)」も業務効率化が可能なSaaSです。

システム・アプリ導入時には導入後フォローがあるものを

どんなに優れたシステムであっても、使いこなせないことには意味がありません。また、既存の配車計画システムや、トラックの配車計画・運行管理・荷物の追跡管理・ドライバーの勤怠管理や日報を自動作成したり、運賃を自動計算したりといった、トラック輸送の全般を一元管理する情報システム「TMS(輸配送管理システム)」から新たなシステムに乗り換える際には抵抗もあるでしょう。

システムやアプリの導入を検討する際には、製品自体の質やコストだけでなく、スムーズにシステムの切り替えができるような導入後フォローがきちんと用意されているかをぜひチェックしてください。

弊社システム「Loogia(ルージア)」の特徴

弊社が提供している走行データ学習型のクラウド配車サービス「Loogia」は、配車計画の作成、当日の配送支援、配送進捗の管理の3つの業務を1つのアプリケーションで行うものです。

配送ルートはExcelに住所や時間枠などを入力すれば自動で作成されます。ルート上の目印となる店舗や施設が記載された分かりやすいルートは、現場からでもアプリで確認できます。

配送の効率化からドライバーの勤怠管理、配送効率のモニタリングに至るまでが簡単にできるようになります。

経験と高度な技術が求められる配車配送業務においては、ルート選定が非常に重要であり、作成にはコストも時間もかかるところです。ぜひ配送業務の効率化を簡単に行えるクラウドサービスの導入を検討してみてください。

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配車業務の属人化やドライバー不足など、ラストワンマイルの配送現場で起きている様々な課題に対して、Loogiaを利用してどのように解決できるかを紹介します。

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